江戸っ子から学ぶ食事について

2020/05/20

こんにちは!LAMUDA新人トレーナーの川村です。

今回のテーマは、江戸の人々の食事の話です。

驚くほどなんでも知っている落合マネージャーに、戦国武将の食を使って敵を弱らせ戦いを制する話や、昔の食事についての話しを聞きました。
その話はとても面白く参考になり、昔の食事について考えもしなかった僕は、目から鱗な情報でした。

そこで、江戸時代の人々の食生活について調べてみると、現代にも様々な点で活かせるポイントがあったので、それについて書いていこうと思います。

 

 

では江戸っ子はなにを主に食べていたのでしょうか?

 

冷やご飯
江戸時代には保温できるものはないので、朝にご飯をまとめて炊き、昼と夜は冷やご飯を食べていました。
そんな冷やご飯には、レジスタントスターチといって、食物繊維と同じ働きをしてくれる成分があります。
腸内を弱酸性にして整えてくれたり、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。
また、自然と噛む回数も増えて満腹感も増し、食べ過ぎ防止も防ぎます。

昔は玄米や雑穀を混ぜて食べるのが普通だったので、ビタミンやミネラルを自然と摂取できていました。

 

納豆
健康発酵食の代表は納豆ですが、昔は天秤のような籠を肩に抱えて、納豆売りがいたほど納豆が食事に出てくる機会は多かったそうです。
最初は、お味噌汁に入れて納豆汁にしていましたが、だんだんとごはんに乗せて食べるようになっていきました。

納豆は、腸内環境を整える働きがあり、大豆のたんぱく質や、発酵効果によるビタミンの増加、不溶性食物繊維が豊富で、美肌効果や便秘改善を促進してくれます。

 

漬物
精米技術が発達し、白米がだんだんと普及していくとともに糠(ぬか)がたくさん出回るようになりました。
そして余った糠(ぬか)を活用してぬか漬けを作り、白米に足りないビタミンB1の摂取が可能になりました。

ぬか漬けには、ビタミンB群のほかに植物性乳酸菌も豊富で腸を整え、免疫力をあげてくれる効果があります。

 

 

日本人の食事法として「一汁三菜」が挙げられますが、これも日本特有の大切な食文化です。

ごはん・主菜・副菜2種・汁物で構成されます。
この食事が日本人の長寿に繋がっていると言う学者さんもいます。

野菜や穀類、海藻などがバランスよく摂ることができ、いい暮らしができているな、と幸せを感じる時があります。

 

忙しい毎日だと思いますが、お味噌汁やお漬物など、1食でもいいので一汁三菜を目指していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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