花粉症のメカニズムとは?

2018/03/07

こんにちは、LAMUDA代表の横山です。

 

とうとう花粉症が猛威を奮う季節になってしまいましたね。

 

カラダはどうやって花粉症を発症するのか?

今日はそのメカニズムについて説明します。

 

メカニズムがわかれば、発症を防ぐ方法も見えてきます!

 

興味のある方はぜひご覧ください!

 

 

 

 

早速、説明していきます。

 

花粉症のメカニズムの流れは次の通りです。

 

1.鼻や目、喉などに花粉などが付着する。

2.それらを「異物」と認識し、免疫グロブリンEがマスト細胞を刺激する。

3.マスト細胞は異物を排除するため、ヒスタミンやロイコトリエンなどを放出する。

4.ヒスタミンは鼻水やクシャミ、ロイコトリエンは鼻詰まりや目のかゆみを引き起こす。

 

免疫システムにおいて異物を攻撃・排除するときには2つの方法があります。

1つは異物を直接攻撃する方法、もう1つは「抗体」というタンパク質を媒介として処理する方法です。

免疫グロブリンE(IgE)というのは抗体の一種で、花粉などのアレルゲンがIgEに結合すると、「アレルゲンを排除せよ!」というシグナルが放出されます。

このシグナルは「マスト細胞」に伝えられます。

マスト細胞にはヒスタミンが蓄えられていますが、このシグナルを受け取ることによって、ヒスタミンを放出します。

ヒスタミンには鼻水やクシャミを出す働きがあり、それによってアレルゲンを排除しようとします。

 

またこのシグナルにより、ホスホリパーゼA2という酵素が活性化します。

すると細胞膜からアラキドン酸が遊離し、ロイコトリエンやプロスタグランジンがつくられます。

このとき5-リポキシゲナーゼという酵素が働くとロイコトリエンができ、シクロオキシゲナーゼという酵素が働くとプロスタグランジンができます。

このロイコトリエンが曲者なんです。

鼻の血管を拡張して鼻詰まりを引き起こしたり、目の血管の透過性を高めて目のかゆみを引き起こしたりしてしまいます。

 

ヒスタミンは「抗ヒスタミン薬」が数多くあり、眠くなったり食欲が増えたりといった副作用はあるものの、ヒスタミンを抑える上ではけっこう効きますので、それなりに対処可能です。

しかし、ロイコトリエンをしっかりと抑えてくれる薬がなかなかないんです。

そのため、鼻づまりや目のかゆみは対処しにくいんです。

 

ロイコトリエンを抑えるには、ホスホリパーゼA2を阻害するという対策がまずは考えられます。

これを行ってくれるのが、「ステロイド」です。

しかしステロイドに副作用がつきものであることはご存知の通りです。

次にロイコトリエンを抑えるには、5-リポキシゲナーゼを阻害するというのも考えられます。

ジロートンなどの薬剤はありますが、これはあんまり効かないんですよね、、、

ロイコトリエンの受容体を塞いでしまうモンテルカストなどの薬剤も、効果はいま一つと言われています。

 

しかし!

 

ある食材にしっかりと5-リポキシゲナーゼを阻害する効果があることがわかってきました!

 

 

ある食材に興味のある方はぜひ横山かLAMUDAのトレーナーに直接聞いてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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