第二の心臓“ふくらはぎ”
2018/06/20
こんにちは、LAMUDAトレーナー研修中の斉藤です。
先日“ふくらはぎ”ってなかなか太くならないよね、という会話を耳にしました。
そこで今日は、シュワちゃんの愛称で有名なアーノルドシュワルツェネッガーも鍛えるのに苦労した、“ふくらはぎ”とそのトレーニングの「カーフレイズ」について書きたいと思います。
カーフレイズの名前の由来は、爪先立ちになった足を牛の蹄行(ていこう)に見立てたところが語源になります。
蹄行とは、踵を浮かせて蹄(ひづめ)のみを地面につけた爪先立ち状態で直立し、歩行することを言います。
ちなみに、“ふくらはぎ”の名前の由来は「ふくら」を膨らんでいる。
「はぎ」は脛(すね)をさす語になります。
合わせて「膨らんでいる脛」という意味になります。
“ふくらはぎ” は下腿三頭筋が正式名称で、腓腹筋とヒラメ筋で構成される下腿後部の筋肉のことです。
生まれつきの資質に左右される筋肉で、下半身に溜まりがちな血液や水分をポンプのように体全体に送ってくれることから第二の心臓とも言われています。
これらの筋肉をカーフレイズで鍛えていくわけですね。
ここでカーフレイズのやり方の説明です。
1. 足首が上下できるような台の上に立ちます。(階段でもできます)
2. 体がブレないように壁などでバランスをとります。
3. 爪先立ちになり、背筋を伸ばしてゆっくりとかかとを上下させます。
4. 1セット15〜20回程度やります。
ポイントはお腹にしっかり力を入れてバランスをとること、そして踵を下げる時にゆっくり行うことです。
片足立ちや重りを持つことでより強い負荷をかけることができます。
ふくらはぎを鍛えることによって足の血行が良くなり、その結果、冷え性などの改善も期待できますので、男性だけでなく女性の皆さんも是非やってみてください。
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