遺伝子検査でなぜ太るか、どうすれば痩せるかわかるってホント!?

2018/08/22

こんにちは、LAMUDA代表の横山です。

最近は「遺伝子検査」が手軽に行えるようになり、周りにも受けたという方が多くなってきました。
でもそれって本当に信頼できるものなのか知ってますか?

ではまずは最近の肥満遺伝子検査というものがどのようなものなのか簡単に説明します。

一番、有名なDH●のサイトより、要点を抜き出すと、

・日本人の肥満に関連した3種類の遺伝子(β3AR遺伝子UCP1遺伝子β2AR遺伝子)を選定。

・その3種類の遺伝子型から、タイプを次の4タイプに分類。
1.リンゴ型・・・β3AR遺伝子に変異。
糖質で太りやすく、内臓脂肪がつきやすい

2.洋ナシ型・・・UCP1遺伝子に変異。
脂質で太りやすく、下半身に皮下脂肪がつきやすい

3.バナナ型・・・β2AR遺伝子に変異。
タンパク質合成が苦手で筋肉がつきにくい

4.アダム・イブ型・・・遺伝子に変異なし。
遺伝子より生活習慣が大事

・この4タイプ別に、効果のあるサプリメントを紹介します。

という感じのようです。

 

それぞれを簡単に説明します。

β3ARは脂肪燃焼の作用が強く、この遺伝子が変異していると、基礎代謝が低下します。
日本人はβ3AR遺伝子が変異している割合が全体の3割くらいいて、このような人は一日あたりの基礎代謝が200kcalほど低下します。
しかし、だから糖質で太りやすいということはなく、特に内臓脂肪がつきやすいということもありません。

次にUCP1はミトコンドリアにおけるATP合成を邪魔して、体温を発生させる作用があり、この遺伝子に変異があると、基礎代謝は当然低下します。
しかしこれも、だからといって脂質の代謝だけが特に悪いわけではなく、下半身に脂肪がつきやすいというわけでもありません。

そして一番問題なのがβ2AR遺伝子です。
この遺伝子は実は基礎代謝アップに貢献します。
これまでは遺伝子が変異するというのは、 「その遺伝子が上手く働いていない」ということを指していたわけですが、なぜかβ2ARの場合は、「遺伝子が働きすぎていて、β2ARが多い。だから痩せやすい。筋肉が付きにくい」としています・・・
そしてβ2AR遺伝子変異の場合、タンパク質を一杯摂りましょう。プロテインを飲みましょう・・・という流れに持っていっているようです。

しかし痩せがちな人はβ2ARが多いかというと、全然そんなことはありません。
また脂肪燃焼のためのドーピングとして「クレンブテロール」という薬剤が良く使われるのですが、これはβ2ARを活性化することにより、脂肪燃焼を狙うものです。
しかしクレンブテロールのβ2AR活性化作用は、実は筋肉増強の効果もあり、家畜の肉(赤身分)を増やすために使われているくらいです。
もちろんアスリートの筋肉増強にも使われます。
ですからβ2AR遺伝子変異は筋肉がつきにくい、というのは大ウソです。

 

いろいろ肥満遺伝子検査の問題点を書いてきましたが、体脂肪合成に関わる遺伝子というのは50以上にもなると言われており、たった3つの遺伝子を検査しただけで判定できるようなものではありません。
将来的には遥かに厳密な検査ができるようになると思いますが、現時点ではまったく信頼できないです。
しかしβ2ARやβ3AR、UCP1の状態がどうなのかを5000円ほどで知ることができるのは、そう悪いことではないかもしれませんが・・・

 

今日のまとめ:
肥満遺伝子検査は、信頼できません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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