味覚が変わった瞬間

2019/02/20

こんにちは。LAMUDA受付の遠藤です。

先日、お客様から沢山の春菊を頂きました。
葉の色が濃く葉先までシャキシャキでとてもおいしく頂きました。

私は、小さい頃春菊が苦手でした。
その理由は苦いし、鼻に付くような匂いがダメでした。
しかし、20歳を過ぎた頃ぐらいに鍋の中に入っていた春菊を食べてみようかな?と、思い食べてみたところ私自身びっくりするくらい美味しく感じるようになりました。

今回は味覚についてお話ししていきたいと思います。

 

皆さんは苦手だった野菜がいつの間にか食べられるようになっているなどの経験はありませんか?

その理由は「味蕾 (みらい)」という舌や軟口蓋にある食べ物を感じる小さな器官が変わったからなのです。

 

味蕾(みらい)とは、舌の上にある味細胞と指示細胞からなる花の蕾状の小さな器官です。
人間には約1万個あると言われていて、甘・酸・苦・塩・うま味の味をそれぞれ別の味蕾(みらい)が受容し、それらの受容体は味を正確に伝えるために脳へと信号を送ることによって「」 がわかります。

味蕾(みらい)は、数時間ごとに消滅し再生していく、その繰り返しを行っています。
その再生を行う過程で再生が遅れたりするのが多くなるに連れて味覚がだんだんと衰えていき「味覚が変わっていく」に繋がっていきます。

 

年齢を重ねていくことで味蕾(みらい)の数が減ってきたり、再生するスピードがだんだん遅くなることで味覚が鈍くなっていくと言われています。

しかし、年齢だけではありません。

 

温度・空腹・ストレス・妊娠・亜鉛不足・薬の副作用・口の乾きなどが挙げられます。

 

自分自身の味覚がしっかりしているのかわからないですよね。

そこで、味覚力をチェックする方法があります!

 

★用意するもの

・紙コップ・・・・・・・・  6個
・水・・・・・・・・・・・  100cc
・砂糖・・・・・・・・・・  1g
・ポッカレモン・・・・・・  1g
・塩・・・・・・・・・・・  1g
・味の素・・・・・・・・・  1g
・インスタントコーヒー ・・ 1g

 

やり方

1. 紙コップに水100cc入れ、それぞれの調味料を1gずつ入れていきます。
ひとつだけただの水を用意します。

2. 紙コップにそれぞれ入れた調味料がわかりやすいように印をつけます。
(例えば、A、B、Cなど)

3. その印がわからないように飲んで確かめていきます。

以上です。

 

自分がわかりにくかった味、わかりやすかった味に偏りがあります。
それは好き嫌いが激しかったり、激辛料理や香辛料多めの料理を食べたり、インスタント食品をよく食べていると味覚障害となる危険性が増し、味を判断する味蕾(みらい)が麻痺してしまいます。

そうなると食べることの楽しさや気力を失うこともあります。

 

甘味や苦味は感じやすいかと思いますが、うま味を感じ取ることはできましたか?

皆さんはどうでしたか?

 

この5つの味、どちらかに偏りを出すのではなく、基本的に食事は薄味を意識して食べることで5つの味を感じやすくなります。
それによって舌を薄味に慣らしておくことがポイントです。

 

味覚が鈍くなっていくのを防止しつつ、糖分や塩分の取りすぎ防止にもなります。
また、薄味に慣れていくことでそのままの野菜の味を感じられるようになり、うま味を十分に感じることができます!

なので、濃い味ではなく薄味を意識していきましょう!

味覚障害にならないようにしっかりとした食生活、ノンストレスを心がけていきましょう!

 

次回は味覚障害について書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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