朝を制する者は人生も美しい身体も制す part2
2019/05/29
こんにちは。LAMUDA受付の木村です。
前回のコラムでは、朝食を食べることの重要性について書きました。
https://lamuda.co/contents/blog/20190424
今回は理想的な朝食とは何かについて書きたいと思います。
まず朝食で必要な栄養素としてたんぱく質が挙げられます。
筋肉や肌、髪を作るたんぱく質の重要性は、より一般的な知識として世間に認識されつつあるかと思いますが、果たして1日にどれくらいのたんぱく質を摂るべきなのでしょうか。
厚生労働省によると、成人に対するたんぱく質の推奨量が、 男性が60g、成人女性が50gといわれています。※1
こちらはあくまで推奨量であり、普段運動等している人は筋肉分解させないためにも、より多くのたんぱく質を摂取する必要があります。
朝食にたんぱく質を積極的に摂ることで、日中の活動をより有効的にしていきましょう。
次に必要なものとして挙げられるのがビタミンです。
特にビタミンB6とビタミンB12は水溶性のため12時間しか体内で保持できないので、夕食に十分摂ったとしても、朝には新たに摂る必要があります。
それらのビタミンが1つでも欠けるだけで、脂肪燃焼が効率的に出来なくなってしまいます。
また紫外線が強くなってきたこの時期は、対策としてビタミンCはもちろん、抗酸化作用のあるビタミンEや、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンAも積極的に摂りたいところです。
ところで、ビタミンが多く摂れる朝食というと、何を思い浮かべますか?
調理が不要で手軽に食べることが出来ることから、フルーツと答える方は多いのではないでしょうか?
実際にインターネットで理想的な朝食は何かについて調べてみると、多くのサイトがフルーツを薦めています。
確かにフルーツはビタミンやミネラルを多く含む食べ物ですが、同時に果糖も多く含まれていて、果糖は老化現象を引き起こす原因でもあります。
体内でたんぱく質と糖が結合されることを《糖化》と言い、糖化されることでAGE(終末糖化産物)が生まれ、身体に蓄積されます。
体内のAGE量が増えることで、シミ・シワの発生、動脈硬化やがんのリスクも高まってしまうのです。
糖の中でも果糖は最もAGEを作りやすく、作りだす早さとしては、ブドウ糖の10倍といわれているそうです。
少量の果糖を時々摂る程度であれば、そこまでのリスクを心配しなくても良いかと思いますが、毎日食べる朝食だからこそ、気をつけていきたいですよね。
野菜にもフルーツ同様にビタミンが多く含まれていますが、フルーツのように果糖はそこまで含まれていないので安心です。
またクルミやアーモンド等のナッツにはビタミンEやビタミンB1、また食物繊維も多く含まれていて、手軽に摂れるので朝食に向いていると思います。
朝食に摂るべき栄養素についてご紹介しましたが、第一に大切なのは、色んな栄養素をバランス良く摂ることです。
例えばせっかくたんぱく質をたくさん摂取しても、ビタミンB6が不足してしまうとスムーズに代謝を促すことが出来ません。
バランスのとれた朝食で、脂肪燃焼しやすい健康的な身体作りを目指しましょう。
次回はバランスのとれた理想的な朝食メニューを紹介したいと思います。
※1 参考文献
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