抗酸化力でパワーアップ part1

2019/10/30

こんにちは。LAMUDA受付の遠藤です。

10月も今週で終わり、11月が始まります。
今年もあと2ヶ月になってきましたね。

月日も流れ、歳もとっていきます。

身体の中も年齢とともに衰えていきますが、いつまでも健康な身体でいるためには、抗酸化力が重要なポイントとなります。

 

 

私たちの身体は酸素を利用してエネルギーを作り出していきます。
その酸素を利用すると同時に、活性酸素も常に体内に取り込んでいます。

この活性酸素は、大気中の約20%の酸素に含まれていて、細胞伝達物質や免疫機能として働きます。
また、殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役割もあります。

しかし、活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうことがあります。

★動脈硬化を引き起こしてしまう原因

1.血液中に悪玉コレステロールが増加する。
2.活性酸素が結びついて酸化する。
3.酸化したコレステロールが血管壁に入り込み白血球の一種のマクロファージが攻撃をする。
4.それが何度か繰り返されて動脈硬化ができる。

 

他に、心筋梗塞や糖尿病、遺伝子を傷つけて細胞をがん化させたりします。

これらは全て生活習慣の乱れによって起こり得ます。

体内に増えた活性酸素の酸化を抑えることを「抗酸化」と言います。

 

 

活性酸素から身を守るために、抗酸化酵素などによる防御システムもありますが、年齢を重ねるにつれ防御力が弱まり、反対に活性酸素の働きが強まり、身体のあちこちに酸化が起こり始めます。

 

抗酸化は身体の中を錆びつかせない(酸化を抑える)ことですが、活性酸素は体内にある酵素でも分解されますが、活性酸素の量が多いと無毒化するのに間に合わず、ダメージを受けてしまいます。

そのため、酵素だけでなく、抗酸化物質も摂取した方が酸化を抑える効果が倍増します。

 

 

今回はここまでにします。
次回は抗酸化物質の成分について書いていきます。

 

*マクロファージ:死んだ細胞や異物を自分の中に取り込んで処理をする。

*抗酸化酵素:活性酸素による細胞に傷をつけるのを抑えてくれる酵素。

*抗酸化物質:酸化されやすい物質で、活性酸素などによって身体が酸化されるよりも先に酸化することで、身体を酸化から防御してくれる働きがある。

 

 

参考文献

あたらしい栄養学 監修 吉田企世子 松田早苗
厚生労働省 e-ヘルスネット「活性酸素と酸化ストレス」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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