抗酸化力でパワーアップ part2
2019/11/27
こんにちは。LAMUDA受付の遠藤です。
前回は、抗酸化力の重要なポイントについて書いていきました。
https://lamuda.co/contents/blog/staff/20191030-2
今回は、日常的に発生している活性酸素の働きを抑えるためには、どのようにすればいいのかを書いていこうと思います。
人間の身体にはもともと、活性酸素を抑える酵素があります。
それは、SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)、グルタチオンペルオキシダーゼ、カタラーゼです。
これらの酵素が体内で合成されて、活性酸素が多く発生した時に無毒化してくれる作用があります。
3つの酵素の働き
*SOD(スーパーオキシドジスムターゼ):活性酸素を除去する力を持っていて、ミトコンドリア内に存在し、活性酸素による酸化から身体を守っています。
*グルタチオンペルオキシダーゼ・カタラーゼ:活性酸素による酸化を予防します。
3つの酵素のことを「(体内合成)抗酸化物質」といいます。
この抗酸化物質はたんぱく質、ビタミン・ミネラルに存在します。
この中で一番の抗酸化物質のエネルギー源は、たんぱく質です。
しかし、たんぱく質そのものに抗酸化力があるわけではありません。
例えば、活性酸素によって皮膚が傷ついて、シミやシワができた時に、その修復を行うのがたんぱく質です。
そして、たんぱく質からできているSODが働くことによって、抑制することができるのです。
つまり、たんぱく質が不足すると、抗酸化物質が体内で作られなくなってしまいます。
そうすると、様々な病気へと繋がっていきます。
たんぱく質はアミノ酸からできていますが、このアミノ酸のうち体内で合成できない必須アミノ酸がバランス良く配合されている食品が、酵素の主成分となります。
このアミノ酸が多く含まれているのが「鶏卵」です。
特に卵白のたんぱく質は抗酸化力そのものが備わっています。
SOD、グルタチオンペルオキシダーゼ、カタラーゼ、覚えにくい用語ですが、この3つの酵素のおかげで健康体でいることができます。
そして、卵白を食べることによって、より多くの酵素が体内で作られます!
次回は、食事から効率よく抗酸化物質を補うために、何を摂取すればいいのか書いていきます。
*ミトコンドリア:体内のエネルギー源
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