スパイスを料理に加えると?part7
2021/02/17
こんにちは。遠藤です。
2月も中旬になりました。
2月はもっと寒いと思っていましたが、気温が10度以上の日が続いています。
寒い日が減るのは嬉しいです。
前回は「ブラックペッパー」、「クミン」、「コリアンダー」について書きました。
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今回紹介するスパイスは「山椒」です!
山椒は痺れる辛さがあります。
私は辛いものは昔は好きでした。
以前、友人と東京で行われている激辛フェスにいきました。
そこには様々な辛さの料理がありました。
今でも覚えている一番辛かった料理は、山椒たっぷり麻婆豆腐です!
舌がピリピリして、痺れすぎて下唇が痙攣していました…。
ものすっごく辛かったです…。
それ以降、辛いものは好きか聞かれたら普通と答えるようにしています。笑
山椒は別名「ハジカミ」といい、400年以上前に徳川家康に「薬」として献上されていたそうです。
また、山椒と似ているのが「花椒(かしょう/ホワジャオ)」です。
山椒よりも痺れる辛さと強い香りが特徴的です。
山椒の皮には、昔から生薬として使われていました。
実には「サンショオール」という成分が含まれていて、整腸作用や内臓粘膜強化があります。
また、利尿・発汗作用があり、代謝の改善ができます。
山椒の痺れ、痺れる原因は「キサントキシン」という物質があるからです。
麻痺成分が含まれた痙攣毒がありますが、たくさんの量を摂取しなければ大丈夫です。
また、サンショオールの整腸作用も、食べ過ぎれば下痢などの症状が引き起こされますので、適量で楽しく食事しましょう!笑
しっかり山椒の刺激もわかるレシピを紹介します!
<ちりめん山椒>
材料
・ちりめんじゃこ 70g
・山椒(下処理済みのもの) 大さじ3
・酒 100ml
・醤油 大さじ1と1/2
・みりん 大さじ1
作り方
1.鍋に調味料を全て入れて火にかけます。
2.沸いたら少し火を弱めてちりめんじゃこを加え、2分ほど炊きます。
(あくがでたら、取る必要はないです。)
3.次に山椒を加え、火加減はそのまま弱火で鍋底の煮汁がなくなるまで5~6分炊けば、完成です。
鶏肉、だいこんおろし、ちりめん山椒、少しポン酢かけて食べたら、最高においしいと思います!
いろんな食材と合わせて食べてみたり、ごはんのお供として食べたりしてみてください!
次回でスパイス特集は最後かもしれません。
参考文献:日本安全食料料理協会
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