適量のお酒はどう筋肉に影響する?
2021/07/09
こんにちは!川村です。
結構前になりますが、大量の飲酒をすると筋肉にどの様な影響を及ぼすかというコラムを出しましたが、 今回は適量の飲酒はどうなるのについてお伝えしたいと思います。
http://lamuda.co/blog/kawamura/20200916-2
夏はもう間近となり、お酒が恋しい季節となりましたね!
普段お酒は飲まない川村ですが、ごく稀にものすごく飲みたくなる場合があります。
その時はルールを守り、遠慮せずに飲酒をします。笑
今回はお酒とどう付き合うべきかをご紹介致します。
皆さんも、ここまでの自粛生活でストレスが溜まり、そろそろアルコールでも飲んで、パーっと騒ぎたくなる時ありませんか?笑 実際、アルコールと筋肥大は、昔から飲まない方が筋肥大すると言われてますが、 実際のところ、ビール2杯くらいで意識がはっきりしてる場合でも悪なのか?
どうしても飲みたい!飲まない方がストレス!と感じる人もいると思います。
まず、結論から言うと、 適量のアルコールであれば、筋肥大には大きくマイナスにならないです。
もちろん、プラスになることもありませんが…。
よく言われてるアルコール飲んだグループと飲まないグループにおけるタンパク合成率の差が取り上げられていますが、 これよく見るとアルコール群の飲んでる量が尋常ではない量なのです。
僕が、毎日運動後にビール8杯飲んでる感じです。笑
ただ、筋肥大させたいような方は、禁酒する方が最も良いですが、 あくまで飲む習慣がやめられない、どうしてもお酒は続けていきたいって人の場合です。
意識もはっきりし、ほろ酔いレベルは、脳の機能が落ちてるだけで、基本的に筋肉を分解するまでのリスクは限りなく低いです。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20878178/
実際こちらの文献でもビール1〜2杯では、全く運動強度に影響を与えなかった結果が出ております。
筋量は、運動強度に比例して大きくなるので、 そのことを踏まえればトレーニングに影響がでない飲酒量ならば問題ないと置き換えられます。
アルコールを推奨してる訳ではなく、 あくまでもお酒を飲む習慣がある人において 運動とお酒との付き合い方を提案してるだけです。
稀にお酒を飲む川村も、もちろん気をつけていることはあります。
冒頭で言っていたルールですね。
それは、運動をしてから最低でも10時間は空けてから飲酒しています。
理由は簡単。
たんぱく合成率が最大で高くなる運動後3〜7時間(初心者の場合は、3〜24時間)になるので、その時間は避けます。
筋力トレーニングを継続的にしてる人ならば、 大体10時間経つとたんぱく合成率もかなり下がってるので、どうしても筋トレした日にお酒を飲みたい場合、朝に筋トレして、10時間後の夜に飲酒するのが一番良いです。
またアルコールは、分解の際にビタミンBが大量に消費されるので、 飲んでる最中にビタミンB50を飲むことをお勧めします。
アルコール血中レベルが30〜60分でピークになりそこから分解される事を考えると、 乾杯してちょいちょいご飯をつまみ始めたタイミングでビタミンB50を投入しましょう!
1錠で十分です。
変にアルコールを我慢しすぎて人生を萎縮させてしまうよりは、しっかりアルコール対策をして、人生を楽しいものにしたいですね^^
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