子どもの食べ残し、親の貯脂肪

こんにちは。

LAMUDAトレーナーの落合です。

ときどき「子どもの食べ残し、もったいないのでついつい食べてしまう。それが太る原因ですか？」と聞かれます。

太る原因は多岐に渡りますが、一日の消費カロリーより摂取カロリーが多ければ太りやすいのは確かです。

実際に数字で検証してみましょう。

子どもがどれくらいのカロリーを摂取しているか（必要としているか）、知らない人が多いので下記に記します。

身体活動レベルは普通とします。

15～17歳　男子2850kcal　女子2300kcal

12～14歳　男子2600kcal　女子2400kcal

10～11歳　男子2250kcal　女子2100kcal

8～9歳　男子1850kcal　女子1700kcal

子どもが好きな食べ物といえば、カレーライス、オムライス、ラーメン、ハンバーガー、ピザ、グラタン、フライドチキン、ハンバーグ、お好み焼き、チャーハンなど。

つまりカラダが高カロリーを欲しているからといえます。

一方、大人（親）。

付いてしまった脂肪を落とすには摂取カロリーを抑える必要があります。

運動不足な30～49歳男性で2300kcal、女性で1750kcalくらいが消費カロリーです。

脂肪を落とすにはここからさらに摂取カロリーを減らす必要があります。

以上、これらの数字からわかるように、子どもの好きな料理の食べ残しを食べると太りやすいのは確かです。

※数値はすべて厚生労働省資料より抜粋。