砂糖を好む人が肥る本当の理由
2020/09/30
こんにちは。落合です。
トレーナーを大きく2種類に分けるとしたら、蓄えた知識と積み重ねられた経験をもとに自分のメソッドを確立させようとするタイプと、ただただあちこち情報を掻い摘んで切り貼りしているだけのタイプかなと思います。
別に後者が悪いと言うつもりはありません。
前者は自分の言葉で、相手にしっかりメッセージを伝えられると僕は思います。
今回は砂糖と体脂肪の真の関係について。
栄養学の教本には載っていないであろう話を書きます。
まずは糖の摂りすぎが体脂肪になるメカニズムを簡単に。
人のカラダを自動車に例えると糖はガソリン。
通常、糖を摂取してその後に運動やカラダを使った活動をして、ガソリンタンクの中身を減らします。
そして食事をして、また糖(ガソリン)を補給します。
このサイクルの需要(消費)と供給(摂取)のバランスが取れていれば体脂肪は増えません。
糖の摂取後に運動・活動をしない、または糖の過剰摂取になると、余剰分の糖(ガソリン)はリザーブタンクに運ばれます。
こっちのタンクは一度貯まると簡単には使われません。
ここに溜まった”ガソリン”は固まってしまいます。
これが体脂肪です。
「糖」が「脂肪」に変化するのを、少し難しい言葉で書きますが、ブドウ糖が脂肪細胞内でステアリン酸、パルチミン酸などに化学変化します。
ちなみにステアリン酸やパルチミン酸は化粧品原料としてよく使われます。
これらの(脂肪)酸は”飽和脂肪酸”といって肉の脂身と同じ種類になり、カラダにリザーブされます。
さて、砂糖を摂るとイコール肥るわけではありません。
砂糖を摂る(好む)人は主に3種類、①こうした話に無関心、②誤った知識の持ち主、③心が強くない。
・・・というのが大多数というのが、これまでこの仕事をしてきての僕の経験論です。
繰り返しますが要は肥りやすい最大の原因は、糖全体の摂取量がエネルギー消費量よりも過剰だからです。
砂糖を含んだものを食べたかったら他の糖、つまりご飯やパン、麺、イモの摂取量を減らせばそう簡単には肥りません。
ただし、このやり方は空腹になりやすいので実際は無理です。
砂糖を摂る(好む)「心の強くない」人は、「タバコがカラダに悪い」と知りながらやめられない人と思考が似ているからです。
でもね、人生は苦しいことがたくさん訪れます。
そこからの解放に、砂糖摂取で快楽を受けられるのだから、摂ればいいと僕は思います。
その快楽と体脂肪を減らしたいという願望、どっちを取るか、という話なだけです。
しかし両方得たいというのが人の心なので、話は簡単ではなく難しいんだと思います。
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(Bruno M.)
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