手の平を前に向けろの意味
2021/02/10
こんにちは、落合です。
イメージと現実は異なります。
それは様々な場面で遭遇します。
2020年1月~11月の日本全国におけるあらゆる死因を含めた全死亡者数は2019年の同期間と比較してマイナス15000人であり、報道では真逆のイメージスタンスですがこれが現実です。
今回は巻き肩のお話しです。
よく筋トレのイメージ画像や広告写真で、女性が小さいダンベルを持って上腕二頭筋(チカラコブができる箇所)を鍛えているのを見かけます。
これとは関係ない場面。
「巻き肩を治したい」。
これもよく耳にします。
この2つの内容は相反するもので、巻き肩の人が上腕二頭筋を鍛えるのは逆効果です。
正確に書くと上腕二頭筋を鍛えるのがNGではなくて、それ以上に上腕三頭筋(いわゆる二の腕)を鍛えることがポイントなのと、上腕二頭筋は、いつでも解された状態であるべきということです。
生活習慣、特にパソコンを触る事務系ワークの場合、キーボードの構造上、手の平が下を向いています。
その向きのまま腕を伸ばすと手の平は後ろを向きます。
肩関節の内旋の状態といいますが、この姿勢のままいると上腕二頭筋は縮んだ状態を維持することになり、拘縮(こうしゅく)してしまっています。
わかりやすく書くと、パソコンワーク中、絶えず上腕二頭筋は既に使い続けられているということです。
ですからやるべきことは解して伸ばしやすくすることです。
毎日です。
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