サプリメント不要論

2021/05/12

こんにちは。落合です。

コロナについては、これを書いている前日5月9日現在、栃木県は感染者のうち経路不明が20を超えてきたので状況としては昨年12月20日頃と同じです。
つまりここからさらに増えることでしょう。
要注意です。
米CDCの情報も更新されました。
空気感染について強調にシフトです。

今回はサプリメントについて考えます。

 

 

本題。

巷ではサプリメント製品で溢れています。
その中には確実に体感があるもの、すぐに現れる体感は無いものの継続すると確実に効果が現れるもの、反対に効果が怪しいものなど様々です。

サプリメントはあくまで「補うもの」なので必須ではありません。

基本中の基本は食べ物です。
そして食べた結果がカラダに現れます。

 

例えば、科学的にはたんぱく質を摂取すると体内で9種類のアミノ酸に分解されるとされています。
ですからサプリメントのうち「EAA」と呼ばれるものの成分はこの9種類のアミノ酸が配合されています。
確かに理に適ってはいます。

ところでたんぱく質を摂取して分解されるのは本当に9種類なのか?

ここに疑いを僕は持ちます。

 

話は飛びますが、元素記号表というものがあります。

誰もが理科のときに習いました。僕が中学生のころは103種類でした。

昨年2020年に話題となった日本で発見された新しい元素のニホニウム。
これが113番目。
そして今では118番目のオガネソンというものが最新です。
つまり科学が発達すればするほどこれからも発見されるわけです。

このような観点から考えると「EAA」サプリメントが必須アミノ酸を補完しているとは僕には思えません。
あくまで現代の科学でわかっている範囲での構成であり、ファクターXが存在するはずです。

サプリメントでは成し得ない例を挙げます。

 

ニンジンにはベータカロテンという抗酸化物質が含まれます。
抗酸化物質を摂ることは体内に発生した活性酸素を除去します。
体内で増えすぎた活性酸素は老化を促進させます。
白髪や老眼の原因の一つはこの活性酸素だということが研究によりわかっています。

ニンジンに含まれるベータカロテン量は100gあたり約8600㎍
(ちなみにジュースにするとこれが約半分になり4500㎍。今回の話の主旨では無いので解説はしません。)
これが、アボカドと一緒に食べると体内への吸収力が2.6倍になることがわかっています。

トマト。
リコピンという抗酸化物質が多く含まれています。
100gあたり、加工用高リコピントマトで約15mg通常の加工用トマトで約10mg生食用トマトで3~5mgです。
やはりアボカドと一緒に食べると吸収力が4.4倍になります。

 

 

このような考え方を追求していくと結論はこうなります。

できるだけ加工されていないものをできるだけシンプルな形で食べていくこと。
添加物である保存料・発色剤・人工甘味料などはカラダにマイナスであるかもしれないこと。

ボディビルダーが大会前に体脂肪を極限まで減らしますが、こういった「自然食」で減量を成功させた人の感想は総じて「減量はそれほどきつくないし、家族と同じものを食べてもいけるかもしれない。」というのが最新の栄養学・減量事情です。

 

 

科学の発達でサプリメントは発展してきましたが、同時にホールフーズ(全粒食品→未加工食品)の有効性も次々とわかってきていて、皮肉にもサプリメントが不要になるかもしれないというお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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