ハーブのすごいところ!part5
2021/08/11
こんにちは。遠藤です。
オリンピックが終わってしまいましたね。
あっという間でした。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
さて、前回はローズマリーについて書きました。
https://lamuda.co/blog/staff/20210721-2
今回は「ローリエ」について書いていきます。
ローリエは様々な呼び名があります。
月桂樹(ゲッケイジュ)、ローレル、ベイリーフなど。
ローリエの花言葉は「栄光」「勝利」「栄誉」の意味があり、古代ギリシャでは、ローリエ(月桂樹)の葉で作られた冠は知恵と栄光の象徴として用いられました。
これがのちにオリンピックの勝者へ与えられるようになったそうです。
最近のオリンピックはビクトリーブーケが贈られていますが、2008年の北京オリンピックまでは月桂樹の冠が贈られていました。
ローリエの葉は煮込み料理や肉料理の臭み消しとして使います。
ローリエを使うとき、乾燥された葉っぱが売られていると思います。
ではなぜ、乾燥させた葉を使うのか。
それは、ローリエの葉は、生のまま使うと苦味成分が強く出ます。
一方葉っぱを乾燥させると苦味がなくなり、良い香りを放ちます。
そのため、乾燥されたローリエの葉が売られています。
そのローリエには健胃や消化促進、食欲増進、防腐作用の効果があり、さらに炎症を緩和して関節痛や神経痛の痛みを和らげる効果もあるため、お風呂に入れると疲労回復が期待できると言われています。
ローリエをもっと身近に感じていただけるようなレシピをご紹介致します。
<ハーブ鶏ハム>
材料(2人分)
・鶏むね肉 1枚(300g)
・クレイジーソルト 小さじ2
・ローリエ 1枚
作り方
1.鶏むね肉は、フォークで数カ所刺し、クレイジーソルトと共にジップロックに入れます。
よく揉み込んだらローリエを入れて空気を抜き、口を閉じます。
そのまま30分ほどおきます。
2.鍋にたっぷりの水を入れ強火にかけます。
沸騰したらジップロックのまま鍋の中に入れます。
蓋をして30分ほどおきます。
3.袋を取り出して、鶏むね肉をお好みの大きさに切って、お皿に盛り付けたら完成!
世界中で様々な料理に使われるハーブ。
ハーブを使った料理をもっと楽しみましょう!
参考文献:日本安全食料料理協会
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